Wake On Lan、スマートスピーカー(アレクサ)、PowerShellを利用して電源ボタンを押さずにパソコン、サーバーの電源を投入できる環境構築(2023年06月26日)

アレクサを利用してパソコンやサーバー、NAS等の機器の電源ON
PowerShellを利用してパソコンやサーバー、NAS等の機器の電源ON

【目的】

・仕事環境はノートパソコン、デュアルモニター、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスの環境。ノートパソコン本体は閉じて利用している。わざわざ蓋を開けて電源を投入する事が面倒

・私共の事務所に設置されたパソコン・サーバーが停電等で起動に失敗した場合に外出先から起動できる環境作り


【検証および注意点】

1.パソコン・サーバーのWake On Lanの機能を利用する

2.有線LANでないとWake On Lanは利用できない様子

3.スマートスピーカーへはWake On Lanのスキルの追加が必要


【出来上がった環境】

1.スマートスピーカーでパソコン・サーバーの起動が可能になった

2.スマホのスマートスピーカーアプリで外出先からパソコン・サーバーの起動が可能になった

3.PowerShellからパソコン・サーバーの起動が可能になった


【感想】

1.Wake On Lanは昔から存在は知っていたが実際に利用するとすごく便利

2.普段使いのノートパソコンはWEBミーティング以外は開かなくで良いので開閉が少なくなった分、故障が減るかな?まず面倒からの解放が一番!

3.1人で仕事をしているので外出先からパソコン・サーバーの電源投入が可能な環境は安心できる

4.コールドスタンバイしているサーバーを外出先から起動できるのも便利


※パソコン・サーバーの運用管理をされている方は検証されてみると良いかと思います。

※Wake On Lanの起動側のフリーツール等がありますが余計なアプリケーションはなるべく利用したくないのでPowerShellを利用しています。